【聴いて元気 食べても元気】
rfc鏡田アナの日本一記念パン「かがＰＡＮ 販売１万個突破」
ラジオ福島（rfc）の看板番組「かっとびワイド」で、月・火曜日のメーンパーソナリティーを務める鏡田辰也アナウンサー（41）が、JRN・JNN系局のアナウンサーを表彰する「アノンシスト賞」ラジオフリートーク部門で今年6月に日本一になったことを記念し、福島市のパン宅配業「ら・さんた」（鈴木勲社長）が4種類のパンを売り出した。鏡田さんが「かがＰＡＮ」と名付けて番組で紹介し、9月中旬の発売以来1万個以上を売り上げる異例のヒットとなっている。
「かがＰＡＮ」は、ミートソースが好物の鏡田さんの発案で「ミートソースピリ辛タイプ」（190円）を特別に作り、その後「ラザニア甘口タイプ」（190円）、「ホワイトチーズ紫あん入り」（200円）、「粒あん」（200 円）を加え合計4種類にバリエーションを増やした。
同賞は全国の民間放送39社で構成する「JRN・JNN系列局アナウンス責任者会議」が75年から運営し、アナウンサー活動で顕著な活動をした個人に贈られる。アノンシストは、エスペラント語でアナウンサーの意味。
鏡田さんは、陽気で聞く人に元気を与える話しぶりに定評がある。ラジオ福島から同部門で日本一の受賞者が出たのは初めて。地方局の受賞は、珍しいという。
「かがＰＡＮ」の発売は鏡田さんと親交のあった鈴木社長が持ちかけた。８月中旬、福島市で震度５弱を記録した地震で、車で宅配中の従業員がラジオの大切さを実感した事がきっかけという。鏡田さんも９月末の番組で「かがＰＡＮ」の宅配販売を体験生中継でＰＲした。
鏡田さんは「お気に入りはやっぱりミートソース。ぜひ食べてみて」と話している。
「かがＰＡＮ」は家庭への宅配のほか、福島市本内の「ら・さんたショップ」でも購入できる。
問合せは、同ショップ(℡024-525-2690)へ。
