lasanta らさんた
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3/30 飯館のお客様にパンをお届けした後、原町営業所へそして・・・

原町営業所三月で終了
橋本さん高橋さん中島さん美奈子さん
そして今まで働いてくれた皆さん
いままでありがとう

3/30は、十数年も移動販売で
お世話になっている飯館村のお客様の所(十数件)へ
玄米和食パンを持って、様子を伺いに行ってきました。
こちらの地区は、数年前に私も回っていたところでした。

「うちのスタッフも避難していて、
いつまた来れるかわかりませんが、
とにかく○○さんのこと心配だったので
きたぞい。」
・・・・
「よく来てくれたね。」と涙が・・・

酪農農家や商店の方・・・・・
役場の方も商工会議所の方も
一生懸命仕事をしていました。

みんなお客様・・

そして、飯館村を後に
原町に向かいました。

検問強行突破(ウソです)し、

30㎞圏内にある
ら・さんた原町営業所に
お別れをしに入りました。

震災後、初めて営業所の中に入って
目に入ったのは、
二種類の
日めくりカレンダー

3月11日のままでした。
内容を見てびっくり

●「責め合えば地獄
許しあったら天国」

●「悩むことは最高の法則」
~悩みがあるということは
成長したい 向上したいという証拠
悩むことは最高だ
悩みがあるから成長できる~

何か意味がある内容でした。

原町営業所のスタッフの顔が浮かんできた。
「えらいな」
「この日も、きちんと日めくりカレンダーをめくって
朝礼してみんなで販売に出発したんだな。」

そのあとはバラバラになってしまった。

16年間お世話になった原町営業所閉鎖
働いていたスタッフは東京や埼玉に避難して
残った女性スタッフTさんと最後の終礼。
「今日でこの営業所での仕事は終わりにします。」
「今までありがとう」
と言った途端・・・・

彼女は泣き出してしまいました。

16年間お世話になった原町営業所閉鎖

帰り道、
道路脇はがれきが山のようにある鹿島町と
相馬市を経由して
福島に返ってきました。

次は、いわき営業所
3/31行ってきました。
ある決断をしてきました。

つづく。
最近
よく朝礼で言うことは、

被災者ではなく、支援者になろう

歴史的な出来事
三十年後、子供や孫に
あの時お父さんは、お母さんは
こんな行動をしたんだよ。
って、自信を持って話せる
(語り継がれるぐらい?)行動をしよう。

みんな(スタッフ)は、
すごいことをしているんだよ。
「モノ」を販売しているのではなく、
みんなは「魂」を販売しているだよ。
商人魂を・・・・・。
常に地域の皆さんに
お役に立ちたいと考えて行動している
皆さんに感謝です。
社長

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