第2章 仕事の原点と自営業へのあこがれ

 みなさんに、お話しするとびっくりされるのですが、私は、工業高校を卒業して、すぐに、市内の会社に就職し、7年間鋳物関係の仕事をしておりました。今思えば、そこで、学んだことが今の仕事に対しての原点となっています。それは、個人差がハッキリとでる仕事、特殊な砂を固めてつくる職人技、鉄の固まりを検査する仕事でしたから、、時間と品質の良さが問われる厳しい職場でした。私は、運良くすばらしい職人(先輩)のもとで仕事ができたことに、今でも感謝しております。
 先輩の言葉、仕事は、(次の工程の人に)迷惑をかけるな!喜ぶことをしろ!」小さい頃から誉められること(評価される)が好きな私は、自然と「良い仕事をしよう。」という思いが、芽生えてきました。


先輩への感謝   1983年 20才の私

この時代、おしんブーム。東京ディズニーランドオープン。

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CONTENTS

幼いころの思い
仕事の原点と自営業へのあこがれ
パンとの出会い 人への感謝
人との出会い
楽しくなければ、仕事ではない!

ら・さんたのあゆみ その1
ら・さんたのあゆみ その2

編集後記